射出座席維持整備
パイロットの命を守る最後の砦
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(提供:コリンズ・エアロスペース社)
射出座席は、航空機の飛行が継続不可能となった場合に、パイロットを安全に機外に脱出させ、その命を守る最後の砦となっている装備品です。
当社では、航空自衛隊が装備するF-15、F-2、T-4といった各種航空機が装備している射出座席の維持整備を行っております。
当社が維持整備している射出座席 ACES II、SIIIS
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ACES II(提供:コリンズ・エアロスペース社)
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SIIIS-3J(提供:コリンズ・エアロスペース社)
コリンズ・エアロスペースが製造した射出座席「ACES II」は、1978年の運用開始以来、米空軍のA-10攻撃機、F-15、F-16、F-22の各戦闘機 、B-1およびB-2の戦略爆撃機等に搭載されているほか、世界各国が運用しているF-15、F-16戦闘機にも搭載されており、これまでに700名以上のパイロットの命を救ってきました。当社では航空自衛隊F-15、F-2戦闘機が搭載する「ACES II」 について維持整備を行っております。
SIIISは世界初の垂直離着陸攻撃機であるAV-8ハリアー等に搭載された射出座席であり、当社では航空自衛隊T-4練習機が搭載する「SIIIS-3J」について、コリンズ・エアロスペース社のライセンスを受けて維持整備を行っております。
コリンズ・エアロスペースの最新型射出座席ACES 5
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ACES 5(提供:コリンズ・エアロスペース社)
コリンズ・エアロスペース社は次世代射出座席(ACES 5)を開発し、米軍機への搭載を開始しております。
当社では、日本における独占的製造販売権を得る事でコリンズ・エアロスペース社と覚書を交わしております。
当社が維持整備する射出座席は日本の空を守る航空機に搭載されています
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F-15J戦闘機(提供:航空自衛隊)
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F-2A戦闘機(提供:航空自衛隊)
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T-4練習機(提供:航空自衛隊)