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藤倉航装は、昭和14年の設立以来、国防と人命の安全確保・救難を目的とする落下傘をはじめ、各種救命装備品を作り続けてきた日本で唯一のメーカーです。
救命胴衣,落下傘,技術開発。
世界最高水準・絶対品質を追求し続けています。
一貫設計を行い、高い安全性・軽量化を実現一 
射出座席の維持・整備を行う大越工場が稼働開始
2025-07-09
カテゴリ:プレスリリース
2025年4月1日、"国内唯一のパラシュートメーカー" 藤倉航装株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:長井 弘)は、射出座席の維持・整備事業を行う大越工場(福島県田村市)の稼働を開始しました。

射出座席は航空機(主に軍用機)が飛行継続困難になった際の脱出装置で、作動するとパイロットは座席ごと機外に射出され、パラシュートで降下します。
維持・整備事業にあたっては、米国の射出座席メーカーであるコリンズ・エアロスペース社とライセンス契約を締結しております。
この度、需要の拡大を受け、射出座席の維持・整備専用の大越工場を新設し、稼働を開始する運びとなりました。

射出座席事業については、下記ページをご参照ください。
大越工場概要
目的:射出座席の維持・整備、開発・改良
所在地:福島県田村市大越町上大越字後原10-71(田村市産業団地内)
規模:事務棟、試験棟(約2,000㎡)
竣工:2025年3月
大越工場(手前)  ※奥は技術センターになります。
藤倉航装株式会社概要
昭和14年の創業以来、国内唯一のパラシュートメーカーとして各種パラシュート及び救命装備品を防衛省自衛隊はじめ各官庁、航空機メーカー等へ納入してきました。また、永く培った製造技術力をもとに、特殊被服、宇宙観測機材、救命胴衣等の各種製品開発・製造を続け、新たに射出座席の維持整備事業にも参入、わが国の防衛、航空宇宙産業のみならず人命救難救助にかかわる諸部門の活動に貢献してまいります。

代表者:代表取締役 長井 弘
所在地:東京都品川区荏原2-4-46
設立:昭和14年10月18日
売上高:10,025百万円(2025年3月期)
社員数:226名(男性:105名、女性:121名)(2025年4月現在)
事業内容:パラシュート、救命胴衣、特殊被服等の救命装備品製造・販売、射出座席の維持・整備
URL:https://www.fujikura-parachute.co.jp/
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