
Q1 どのような仕事を担当していますか?
技術部技術課に所属しており、現在は新製品をお客様に提案するプロジェクトに参加しています。営業部門と連携し、新たな特徴を備えた救命装備品の新規取扱いを目指しています。
その実現に向けて、新製品の有効性を裏付けるエビデンスの整備や、関連する技術文献の調査などに取り組んでいます。
その実現に向けて、新製品の有効性を裏付けるエビデンスの整備や、関連する技術文献の調査などに取り組んでいます。
Q2 印象に残っている仕事を教えてください。
欧米で開催されたシンポジウムへの参加です。海外の技術動向を調査するための出張でした。
そこで印象的だったのは、救命装備品に関連する企業が世界中に数多く存在しており、それらは将来的に協力関係を築ける可能性がある一方で、競争相手にもなりうるということです。
日本で唯一、パイロット向けの救命装備品を扱う会社として、弊社が日本国内で果たすべき役割の重要性を改めて認識させられる経験となりました。
Q3 自分の専攻が仕事に活かされた経験はありますか?
私の学生時代の専攻は心理学でした。今担当している救命装備品は、多くの場合、事故や命の危険といった非常にストレスの高い緊急時に使用されます。こうした状況では、人間の認知能力や判断力が低下しやすいため、誰でも直感的に使える、安全かつ効果的な設計が求められます。
このようなアプローチには、私が専攻してきた心理学や、それと関連の深い認知工学の知見が非常に重要です。これらの専門性を活かしながら、今後もユーザーにとって使いやすい製品提案を行っていきたいと考えています。

Q4 仕事で英語はどれくらい使っていますか?
現在は、初めて取り扱う製品の調査業務を主に担当しています(Q1で述べたプロジェクトの一環です)。その中で、提携企業が扱う製品に関する英語の技術資料を読むことや、それに関連した問い合わせ対応を行う機会が多くあります。
資料の読解に関してはほぼ毎日英語を使用しており、日常的に英語に触れる環境です。
また、協力企業や、新たな提携を目指す企業向けに英語でプレゼンテーションを行うこともあります。頻度としては非定期ではありますが、これまでに入社後3回実施しています。
入社時の英語レベルは、日常会話程度でしたが、入社後の業務や、**技術動向調査を目的とした海外展示会への参加(2回)**を通じて、実務で使える英語力が鍛えられていると感じています。







