新規開発品『FRAP』が「ギネス世界記録」の認定を受けました

当社で設計開発した「FRAP」が2018年11月16日に、パラシュートによる最大飛行距離でギネス世界記録の認定を受けました。

※FRAP(Fujikura Ram Air Parachute)・・・エフラップ

◇認定記録の詳細

飛行距離:46.2km(28.7miles)

 

—–世界記録の認定を受けた際の降下条件等—–

 

◇降下条件等

試験日:2018年2月24日

場所:アメリカ合衆国 カリフォルニア州 デイビス skydance skydiving

気象条件:上空:気温-45℃、風速31m/s、 地上:気温15℃、風速3m/s

使用機体:C208

 

 

—–降下者・設計者のコメント—–

 

◇降下者(伊藤慎一)コメント

「これまで5回”ウイングスーツ”による飛行距離の世界記録を達成してきましたが、今回、藤倉航装株式会社の依頼を受け、以前からの夢であった”パラシュート飛行距離世界記録”を達成することが出来ました。今後も更なるチャレンジを続けていきたいと思っております。」

※伊藤慎一

・プロウイングスーツ・パイロット。BIRDMAN社TopGunティーム所属
・米国にて1988年初降下し、現在合計降下回数は2,500回以上
・BMCI(BIRDMAN社チーフインストラクター)、テストパイロット・開発エンジニアー

・USPA-Dライセンス。Pro-Rating。スカイダイビングS/L&タンデムインストラクター

・BIRDMAN WINGSUITS 株式会社リスクコントロール 代表取締役

伊藤慎一:公式HP http://wingsuits.jp/

 

◇設計者(飛田和也)コメント

「日本では試験の制限が多く、まずミニチュアの風洞試験を行い、その後、何種類もの試作や試験等の基礎研究を重ねてきました。そして、国内でダミー投下試験や低高度からの人員降下試験、また、何度も渡米して実施したダミー投下試験や人員降下試験(設計者である私も被験者として降下しています)という、多くの試験の積み重ねの結果、素晴らしい性能のパラシュートを完成することができました。これも多くの方々の協力があり達成できた記録であると感謝しております。」

—–人員降下試験風景—–

写真1:左からジャンプ場オーナー、飛田、伊藤慎一さん、酸素マスター

 

写真2:FRAPを背負い航空機から飛び出す降下者(伊藤慎一さん)

 

写真3:FRAPで飛行中の降下者(伊藤慎一さん)